2023年5月24日、外国籍社員交流会に厚別警察署の方をお招きして、外国籍社員向けに日本の交通ルールや生活安全等についての講習を実施していただきました。

当社では、外国籍社員の働きやすい職場環境作りのため、社内に礼拝室を設置、毎月の外国籍社員交流会の実施を行っています。その一環として5月の交流会では、国や文化の違いによる事故を防ぎ、外国籍社員がより安全に生活できるように、日本のルール確認を目的としてこの講習会を開催しました。

講習会は、警察官の方が社員とコミュニケーションを取りながら和やかな雰囲気の中、進行されました。
交通ルールに関する話では、後部座席のシートベルトの重要性についての動画を視聴し、北海道には真っ直ぐな道が多く、ぼーっと運転になりやすいので気をつけることや飛び出してくる動物に注意が必要であると北海道ならではの運転の注意事項を教えていただきました。
また、自転車に乗る際の走行ルールや2023年4月より着用が努力義務化されたヘルメットの大切さについて、実際にあった事例を元に説明していただきました。

地震訓練では、地震発生時の初期行動を実際に行い、避難場所についてはハザードマップで確認をして、万が一の災害の際の行動について学びました。
講演会の最後には「交通事故に遭った場合」や「自転車の盗難に遭わないためには」など質疑応答が行われました。

参加した社員は「役に立つ講習会だった。わからなかったこともあったので、新しい知識を得ることができた。」「自転車を購入しようとしていたので、自転車のルールを聞けてよかった。」と話していました。
交通第一課の警察官の方からは「命は一つです。皆さんには、これからも元気に働いてほしいと思います。交通ルールを守って、交通事故には気を付けてください。」とメッセージがありました。

ルールは年々変わっていくため、外国籍社員だけではなく、このような学習の機会は大切であることを再認識した講習会でした。
厚別警察署の皆様、ありがとうございました。